毎年、秋の終わり頃、
本屋さんに平積みされているのを目にする度
ずっと気になっていた存在。
新潮文庫さんの『マイブック』をはじめて買ってみました。
日付しか印刷されていない本なので
手帳、日記、読書記録、育児ノートなどなど
アイディア次第でいろんな使い方があります。
本好きとしては、カバーを外したこの佇まいにも
テンションが上がり、ときめきを感じます♪
表紙や背表紙など、あらゆる著者欄が
自分で書きこめるように空欄になっていたり
12か月分の目次のページがあったり
ちゃーんと各月の表紙があったり(短編集風。笑)
あとがきや奥付のページもあって
どこまでも忠実に「文庫本」の装丁であるところに
すごーく愛おしさを感じてしまいます。笑
中身はこんな感じで、
紙質も、ふつうの文庫本の用紙です。
ゲルインキペンなどで書いたら
絶対に裏抜けしてしまいそうな感じなので
普段、シャーペンか淡い色のペンを使うようにし
濃いペンを使う時は、付箋やシールなどを貼って
その上に書くようにしています。
使い道は、悩んだ末「ちょこっとデコ日記」に。
手帳も、日記も、読書ノートも
すでにお気に入りで使っているものがあるので
ゆるっと遊び心で、適当にシールなどを貼って
その日の出来事などを、ふわっと、数分で。
数日分まとめて書いてもOKだし
ひとこと走り書きでもOKだし
忙しい日は空欄でも、もちろんOK
とくにルールなどは決めずに
ただただ「楽しむ日記」という位置づけ。
それがよかったのか、思っていた以上に楽しくて
思っていた以上に、サボらないで続いています。
ずっと使っているお気に入りの日記帳は
A4サイズの立派な装丁なので
ずっしりと重さがあり(10年日記を使っています)
棚から「よっこらせ~」と取り出す頻度が
年々少なくなってきてしまっていて… (*・・)ヾ
最近は、
週に1度まとめて書いたり、書かなかったり…
その点、マイブックは小さくて軽い分扱いがラクだし
「遊び日記」に位置付けたことで
かえって気楽に頻繁にひらく日記帳になりました。笑
1年たって、古本みたいにクタクタになった姿や
本棚に数冊並べた背表紙なんかを想像しても
にんまり、ときめきを感じてしまうので
毎年迷っていないで
もっと早く買っていればよかったかなー
本や手帳が好きな方には
「マイブック」とってもおススメです♡
【1日1捨て】手放したもの
ここ1年以上、袖を通していないシャツ。
フリマアプリで手放しました。
↑シンプルライフのコツが集まっています♪
*読んでくださりありがとうございました*