最近すっかりサボっております1日1捨て。
9月･10月に自分の家のモノと向き合って
手放せたのは、たったこれだけでした。
この2カ月間は、もうすっかり割り切って
家のことはいろいろサボっていたのですが
実家の片づけを頑張らなくてはいけなかったので
実家の方では、1日1捨てどころではなく
1日50捨てとか、1日100捨てとかしていました。
そして、先日
ようやっと、実家が ほぼ片づきました。
実家の片づけって、すごーく大変！
…と、噂では聞いていたけれど
本当に本当に、すごく大変でした。
うちの両親は、あの年代にしては
比較的持ち物が少ない方で、
すっきり暮らしていたとは思うのですが
それでもやっぱりものすごく大変で
パートが休みの日にはもちろん、
仕事のあとにも行けるときには実家へ通って
週末は夫にも手伝ってもらって片づけました。
実家の、元自分の部屋の荷物は、
ほぼ片づけてあるつもりでいたのですが
押し入れや天袋の中に
自分で思っていたよりもずっとたくさんの荷物が
何箱も何箱も、びっしりと残ったままでした…
お気に入りだったぬいぐるみとか
家庭科や図工の作品とか、歴代筆箱とか
部活のジャージとか、寄せ書きとか
中学・高校時代の定期テストとか
友達とやりとりしてた手紙とか…
当時メールなんてなかったから、手紙のやりとりを
毎日いろんな子と頻繁にしていました。懐かしい…
捨てるのが苦手で
何でもかんでも大切に保管するタイプだったけど
この先、全部をとっておくことなどできないので
悲しいけど、たくさんのものを捨てました。
そして、
両親の持ちものと向き合って手放す作業は
自分のものを手放す作業以上に葛藤があり
いろーんな出来事を思い出したり
当時の両親の気持ちを感じ取ったり
自分の人間性のルーツを考えさせられたり
結局、自分自身と深く向き合う作業だなーと
感じられました。
短期間で一気に片づけるのは辛かったけど
…と言っても片づけたのは大きなものだけで、
細かいものは、段ボールに詰めて運んだだけなので
これからゆっくり整理します。
もし、タイムリミットがなければ、
私にはなかなか片づけられなかっただろうから
むしろよかったかも…と思うことにしています。
そして、
｢片づけは 体力があってこそ！」だなぁと、実感。
はじめこそ
モノを｢整理・分類｣することがメイン作業でしたが
すぐに｢捨てる・ゴミ出し｣が作業の中心になっていき
後半は、小さな車いっぱいに荷物を詰め込んでは
粗大ごみ処理場に通う作業がメインでした。
これがもし、今よりも体力が落ちているであろう
10年後とか、20年後とかのことだったら、
自分で片づけることをとっくにあきらめて
業者さんとかに頼んでいたかもしれないなぁ
などと思いながら、片づけていました。
そして、私自身には
こんな風に片づけてくれる子どもは、いない…(ﾉ_< ;)
歳とともに持ち物をすっきりさせていかなくては…
と、あらためて思いました。
そんなわけで、1日1捨てをさぼってばかりいるのも
よくないなぁ…と思った10月の最後の日に
手放したのは スイッチが壊れてしまったライトです。
スイッチが壊れていても
コンセントを抜き差しすれば灯りが付くので
もったいなくて取っておいていたのですが
結局使いにくくて、埃をかぶっていたので
今までに感謝して、手放すことにします。
長い入院生活を余儀なくされたり
施設に入ることになったり…
歳をとってからのそんな暮らしの変化にも
軽やかに対応できるように
これからも、不要なものをコツコツと手放して
できるだけ身軽に暮らしていきたいなぁと思います。
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＊読んでくださりありがとうございました＊
