先日、近所の図書館で借りてきた本が、
私の中で、久し振りの大ヒットでした。
高校生くらいの頃、大好きだった作家さんが、
息子さんとの日常を綴っているそのエッセイは、
やわらかい、すてきな温かさと愛が溢れていて、
ところどころ、号泣しながら読みました。
たぶん、普通の人は泣いたりしないと思いマス…(・・*)ゞ
子育てって、本当に、すんごく大変そうだけど、
これ以上ないくらいの、ステキが溢れているなぁ。
こんなにステキなことって、他にあるだろうか…
自分に与えられなかったものについて
どんなに嘆いてみても無意味だけれど、
生まれつき、もう少し美人だったらなーとか
才能に恵まれた人生だったらなー、みたいに
ああ、子育てがある人生だったらなーって
今までに何度思ったかしれない。
この先も、何度も何度も思うんだろうな。
もし、子どもがいたら、
朝の公園散歩も一緒に手を繋いで歩いたりして、
かわいい落ち葉や、小さなどんぐりに感動したり、
虫食いだらけの葉っぱにときめいたり、
なぞの蕾を見て、楽しい想像がふくらんだり♩
本の中の幼い「ちびちゃん」の、
どこまでもまっすぐ見つめて、まっすぐ捉える
子どもらしさは、本当に尊くて、愛おしい。
見飽きたと思っていた世界が、
子どもを通して見ることで、新鮮に輝いたり、
忘れていた子ども時代の感覚が蘇って、
もう1回過ごしているようなお得感を味わえたり。
本はもう図書館に返してしまったけれど、
きっとまた恋しくなって、また借りてきてと…
繰り返して読みそうな予感の本でした♩
吉本ばななさんの『すぐそこのたからもの』
ばななさんの本の中でいちばん好きかも!
【今日の1日1捨て】手放したもの
夫の使いかけの整髪料。
ここ数年、
これを使っているところを見たことがないので
試しに聞いてみたら、手放し許可がでました♩
*おすすめテーマ*
うさぎのいる人生も、宝物♡
↑シンプルライフのコツが集まっています。
*読んでくださりありがとうございました*