「シンプルライフ」とはじめて出会ったのは、
仕事が忙しすぎて、生活がボロボロだった頃。
片付かない家の中を何とかしなくては!…と、
ライフスタイル系の本に、興味を持ちはじめ…
出会ったこの本に、大きな影響を受けました。
使わないのはもったいない
当時の私は、雑貨や服のお買い物が大すきで、
「自分へのご褒美」が大得意でした。(; ^ ー^)
お給料が出る度に「ちょっといいモノ」を
自分へのご褒美と称して 買い物することが
ストレス解消になっていたんだと思います。
今考えれば、たいして必要でもないモノを
たくさん買ってしまっていました。
しかも、私は「ちょっといい服」を買っても
もったいなくて、なかなか着られない昭和人間。
この本のタイプ診断でも、昭和の母タイプ(捨てない型)だった…笑
「高かったし、もったいない!」
「特別な日におろすことにしよう♪」
…と思って、大切に大切に仕舞っておき、
その服の旬が過ぎそうな頃、慌てて着始めるという…
「もったいない」とは、ただ単にモノを捨てないことではないはずです。
モノを抱え込み、使いもせず、かといって譲るわけでもなく、持っていることさえ忘れている(死蔵)なら、それこそもったいないことではないでしょうか。
~『持たない暮らし』金子由紀子著より~
本当にそうでした。
モノは、その価値を十分に生かしながら、
最後までしっかり使い倒してあげることこそが、
本来のあるべきかたちなのですよね。
とくに私は「売る」「あげる」は好きだけど、
未だに「捨てる」のは、ちょっと苦手。
すぐ「もったいない!」という感情に陥りがちです。
けれどずっと使わないまま、
ただ保管しておくスペースも もったいないので、
捨てるときの罪悪感と きちんと向き合いながら
今後は無駄にモノを捨てずに済むように、
暮らし方や、買い物の仕方、自分自身のことも
少しずつ見つめ直していきたいと思います。
【今日の1日1捨て】
うまく使いこなせなかったエニーロックを
使ってくださる方にお譲りしました。
*おすすめテーマ*
読んでくださりありがとうございました
⇧すてきな暮らしのコツが集まっています♪