昨年から、ひそかに気になり続けていた
「手ぶらで生きる。」を読んでみました。
著者は、月100万PVの人気ブロガーの
ミニマリスト、しぶさんです。
4畳半の、なにもない部屋
まず最初の写真で、部屋に本当に何もなくて
ゆるいまいさん以来の衝撃を受けました。
冷蔵庫もレンジもテレビもテーブルもない(⦿_⦿)!
それでも、充分快適に暮らしているみたいです。
家具が一切なく、出窓がテーブル代わり。
でも、グレードのよい洗濯乾燥機はあるし
床拭きロボット「ブラーバ」も持っている。
徹底的に、無駄なモノを省くけれども
時間を生み出すツールには投資するという考え方。
僕の基本方針は「一点豪華主義(All or Nothing)」。
必要な物には惜しみなくお金を使う、必要じゃない物には一切お金を出さない。外食なら、「毎週ファミレス」よりは、「日頃は質素に自炊して、月に一度叙々苑に行く」、そんなお金の使い方がいい。中途半端がいちばんもったいない。
この考え方は、すごく共感&納得です。
できているかどうかは別として…(・・。)ゞ
1日1食で暮らす
冷蔵庫がないから、自然と1日1食になり
いつも新鮮なものを口にするようになり
超健康体になれたのだそうです。
歴史をたどると、江戸時代までは1日2食が普通で
人間は本来「飢餓に強く、飽食に弱い」のだそう。
「すべての病気は腸から始まる」といわれるほど
肌荒れ、無気力、アレルギー、不眠、暴食などは
すべて腸(=食べ物が悪いこと)が原因。
「環境を変えろ」とか「付き合う人間を変えろ」という話をよく聞く。でもどんな成功ノウハウよりも、いちばん大事なのは「食べ物を変えること」ではないかと思う。
(中略)僕には、「無駄を減らして生まれた自由な時間」がせっかくあるのだから、その時間を自炊という贅沢に使っている。
砂糖やグルテンを使った食材は避け
スナック菓子や加工品も摂らないそう。
こういう話、最近 本当によく聞きます。
実践できたら、本当に身体が軽くなりそう。
暮らしをコントロールできているか
月の生活費は7万円。
財布は持たない。
毎日同じ服を着る。
…など他にも、興味深い工夫がたくさんで
読んでいてすごく面白かったです。
ここまでは、とてもまねできないけれど
今の自分の、野暮ったい暮らしを
もっと洗練させたい気持ちになりました。
しぶさんは、自分の方針をしっかり持ち
暮らしをコントロールできている。
毎日をきちんと律している感じが好きです。
暮らしの管理能力というか、私なりの心地よい
切り回し方をきちんと確立させていきたいです。
【今日の1日1捨て】
洗面所の収納内で洗剤を置いていた棚。
洗剤が垂れたところが、サビていることに
気付かないまま使っていました。
収納グッズがいろいろ余り始めているので
別なものに変えて、こちらは手放します。
読んでくださりありがとうございました